こんにちは。
いぬきデンタルクリニック院長の井貫です。
今回は臼歯部のインプラント症例です。
上顎の臼歯部の歯茎にまでできものができており、抜歯せざるを得ませんでした。
骨補填剤を使用し骨の喪失を防いだうえで、インプラントを埋入しました。
症例写真
初診時


歯の根っこの先に膿が溜まっているため、レントゲン状では黒くなっています。
また、その抜歯対象の歯の歯茎に、できものができています。
歯の根っこの先だけではなく、歯茎にまで影響が出ているのは抜歯のサインの一つでもあります。
抜歯直後

抜歯直後です。
骨が抜歯前よりなくなっているのがわかります。
ここに骨補填剤を入れ、経過を待ちます。
骨補填剤使用後

レントゲン上で白くなっており、骨ができているのが認められます。
インプラント埋入後

原因の歯がなくなり、できものも綺麗に消えました。
治療前後比較


治療詳細
年代・性別 | 40代女性 |
主訴 | 他院で抜歯と言われた |
治療内容 | インプラント1本/ソケットプリザベーション(骨補填剤) |
費用 | ¥495,000(税別) ※ソケットプリザベーションはインプラント費用に込み |
期間 | 約1年1ヶ月程度 |
リスク・副作用 | しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。 |
監修者情報
歯科医師(院長) 井貫 幸一

- 2013年 東北大学歯学部卒業 歯科医師免許取得
- 2022年 いぬきデンタルクリニック 開業
患者さまの生涯にわたりお口の健康を維持し、笑顔あふれる生活をサポートできればと考えております。
お口のことでお悩みの方もそうでない方も是非一度お気軽にご相談ください。